🦷むし歯の治療法まとめ|痛くない最新の治療とは?
「むし歯=怖い」はもう古い?
「歯医者=痛い・怖い」というイメージをお持ちの方、多いのではないでしょうか?
でも最近のむし歯治療は、なるべく削らず、痛みを最小限に抑える方法が主流になっています。
今回は、そんな最新のむし歯治療法を、進行段階ごとにわかりやすくまとめました。
早めの受診が、あなたの歯を守る第一歩です!
🪥むし歯はこうして進行する
むし歯は、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)の中にいる細菌が糖分を分解して酸を出し、歯を溶かしていく病気です。
進行には段階があり、状態によって治療法も異なります。
🩺進行度別!むし歯の治療法と痛みの程度
むし歯の段階 | 症状 | 主な治療法 | 痛みの有無 |
---|---|---|---|
C0:初期むし歯 | 白く濁るだけ。痛みなし | フッ素塗布、経過観察 | ほぼなし |
C1:エナメル質まで | 小さな黒ずみ、痛みなし | フッ素塗布、経過観察 | ほぼなし |
C2:象牙質まで | 冷たいものがしみる | 虫歯除去+詰め物 | 麻酔あり/痛み少なめ |
C3:神経まで | ズキズキと強い痛み | 根管治療+被せ物 | 麻酔下で処置 |
C4:歯根まで進行 | 歯ぐきの腫れ、膿 | 抜歯が必要なことも | 状況による |
🆕痛くない!最新のむし歯治療テクノロジー
✔ MI治療(Minimal Intervention)
なるべく削らない、必要最小限の治療を行う考え方です。
むし歯だけを正確に取り除き、健康な歯はできるだけ残します。
✔ 表面麻酔&極細注射針
麻酔注射が苦手な方も安心!
最初にジェル状の表面麻酔を使い、その後極細の針でゆっくり麻酔をするので、ほぼ痛みを感じません。
✔ 虫歯検知液やレーザー機器
虫歯の部分だけを色で判別できる「虫歯検知液」や、レーザーで削る治療機器も導入され、より快適な治療が可能になっています。
🧼治療後に再発させないために
むし歯は、再発リスクが高い病気です。治療後のケアもとても大切です。
治療後に気をつけたいこと:
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フロス・歯間ブラシを併用する
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糖分の摂りすぎに注意
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歯科医院での定期検診(3ヶ月〜半年に1回)
📌まとめ|むし歯は「早期発見・早期治療」がカギ!
最近のむし歯治療は痛みが少なく、快適に受けられる方法が進化しています。
「少ししみる」「黒くなってきたかも」と思ったら、早めに歯科医院へ相談を!
早期なら削らずに済む可能性もあります。
自分の歯を守るためにも、ぜひこの機会に歯のチェックをしてみてくださいね。